SSTレコードの看板バンドであり、家族のような間柄であった、ブラックフラッグとミニットメンの一回限りのプロジェクト。 時は1985年、ブラックフラッグは「loose nutルーズナット」のレコーディング中、ミニットメンは「Project：Mersh 12 "EP」録音し終えたばかりのタイミング。メンバーは当初、お互いのいずれかのバンドが解散した時にリリースしようということでレコーディングされた。 奇しくもそのリリースはdboonの不慮の事故死によって早まることとなってしまった悲しいアルバム。 「FetchtheWater」(を除いて全てインストナンバー)ヘンリーロリンズの野太い掛け声に、Dブーンが陽気に歌うハワイアンな一曲。これまでの両者の作品でも聞いたことがない作風で、仲の良さが滲み出る素敵な一曲。「friends」のタイトルは微笑ましくもあり物哀しく聴こえる。 レイモンドペティボーンとはまた一味違う、 ジョーバイザのアートワークも秀逸でこのレコードをネクストレベルの愛着をもたせることに成功している。 sst050というきりのいいナンバーでリリースされた本作はただの偶然ではない。 ※新品で購入。一度リッピングの為針を落としただけなので、盤面はきれい。 一点レコードジャケットの内側の糊？が付着している箇所あり。購入時のままのビニールが付いたままで一部剥がれと、内部に汚れが発生(写真をよく確認をお願いします)。 レコードプレイヤーでの再生チェックはできていません。長期自宅保管の品の為気になる方はご遠慮願います。 #まな80USHC