Grecoが2010年前後に販売していたレスポールタイプのギターEG-95です。 Ornettsを製造していた朝日木工による製造です。 かつて非常に評判が良かったOrnetts含む朝日木工のギターがどのようなものなのか試してみたいと思いで購入し、メンテナンスしながら使っていました。写真の通り非常に美しいギターで、評判通り弾きやすさもサウンドも素晴らしいです。とても良いギターですが、機材が増え弾く時間が減ってきてしまったため出品しています。 今まで色々な時代のGrecoのギターを弾いてきましたが、実践的な意味での品質は間違いなくこのギターが一番高いです。Grecoといえば80年代のビンテージ指向のギターの評価が高いですが、このギターはそれとはかなり異なるモダン指向のギターです。 まず、ネックのコンディションが非常に素晴らしく、製造から10年以上たっていますがどのポジションで弾いてもほとんどビビりが発生せず、音がしっかりなってストレスなく演奏できます。フレットは8-9割以上残っています。 裏側の塗装はかなり特殊な薄い塗装になっていて、サテン仕上げともまた異なるサラサラした独特な手触りです。 購入時点でピックアップはフロントがSeymour DuncanのSH-1N、リアがSeymour DuncanのSH-16/59に交換されていました。 また、無段階コイルタップができるような特殊な配線(マスターボリューム、マスタートーン、フロント無段階コイルタップブレンド、リア無段階コイルタップブレンド)に変更されています。 またペグもマグナムロックに交換されています。 残念ながらオリジナルパーツについては残っていません。 サウンドに関しては、YouTubeに試奏動画をアップロードしております。 「CUG016 コロッケ 試奏動画」で検索いただくとご覧いただけます。 ヘッド部分とバック部分に何箇所か小さい傷で塗装が剥がれている箇所がありますが、全体的に傷が少ない美品だと思います。 ただし製造から10年以上経つ品となるため、キズが気になる方は購入をお控えいただけますようお願いいたします。 GIDのセミハードケースに入れた上で、ギター用段ボールで発送します。 他でも販売中のため、先に売り切れてしまった場合はご容赦ください。