１．講談社が昭和５２年に発行 監修 細川護貞 編者 丸岡宗男による宮本武蔵の書画、鍔、刀、木刀等工芸、また細川忠利、松井興長等周辺人物、さらには霊巌洞や宮本武蔵の人物像、家系図、小倉の碑文、五輪書等、宮本武蔵に関するものを網羅し、解説した書籍です。
２．宮本武蔵の残した作品について、専門家である丸岡宗男氏がひとつひとつ非常に細かく丁寧に解説しております。文章も格調高く、作品の見方まで勉強することができ、宮本武蔵という人物を理解する上でとても参考になると思います。
３．普及版と豪華版が出ており、こちらは豪華版（初版）です。横２７㎝、縦３７㎝の大型本で写真等の質も高く、いつまでも眺めていたい気持ちにさせてくれます。
４．出版当時の価格は１８，でした。現在、このような凝った重厚な造りの本はほとんど見受けられず、古書店では５２，程度の値段をつけているものさえあります。
５．今回、出品した書籍は、４５年前のものであり、外箱に若干の汚れのある個所はあるものの、再度、めくってみた範囲では、写真にも載せましたが、一箇所、折れ目が入った絵はありましたが、破れ等は見当たらず、美本です。また、絵画の写真のところどころにまだ当時のハトロン紙が挟まれたまま残っているほどであり、保存状況もよく、非常に程度の良い書籍と思います。 （※なお、段ボール製の輸送箱（外箱）はありません。）
６．宮本武蔵のファンの方にお譲りしようと思います。
７．発送は宅急便、もしくはゆうパックでお願いします。