寸法・状態は必読です。カテゴリのサイズは参考にしないようお願いします。 [概要] スペシャルです。かなり貴重な推定50s-60sヴィンテージのデンツ、消滅したイングリッシュドスキンです。 ステンシルでわかるように英国グローブの聖地ウスター製です。デンツは60s-70s頃に工場をウスターから他の地に移転させたアウトサイダー的な存在だったのですが、その後ウスターでのグローブ産業が衰退したため現在では英国を代表するブランドになりました。 モーニグコートと合わせる革手袋の素材は原則ドスキンのみ(厳密にいうとよく似たシャモアも可で)、昔はビジネスでもカジュアルでもオールマイティに使われていました。 フォーマルには本来ドスキン以外ありえないのですが絶滅してしまった皮革ですので、皇室御用達のテーラーでもスエードで代用しているほどです。 少しベージュがかったイエローが綺麗で上品です。上品なスエード調素材ながら外見からは意外なほどがっしりとしています。 仕立ては端正な仕上がりで、甲のポインツはムードある多重ステッチとかなり古典的なディテールで、アールデコの余韻を残しています。 [状態] 若干のくすみや変色があります。 [サイズ] 全長:250mm甲幅(親指と人差し指の付け根位置で水平に計測):85mm中指の長さ:90mm [備考] サイズ表記:7. ##phot00956